My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/11/08

できるようになった日





先日、ここで書いた「ロクロを回しながらナイフで口を切る」という工程。
中心に向かって刃を入れればいいことはわかったのですが、どうも難しい。
せっかく苦労して作ったカップが刃を入れた瞬間にグニャリ…と歪んでしまう。

なんでだ、どうしたら先生みたくできるのだ、と悩みながら、原因を探りながら、
試行錯誤を続けること2週間。練習に練習を重ねようやく、昨日、完璧に技を習得できました。

中心に向かって、刃を土に「少しずつ」入れていく、が自分が出した答えです。

こうやって練習しながらスキルを習得出来た喜びは、思いのほか大きくで、
昨日は夕ご飯にちらし寿司を作ってしまいました。
初めて自転車に乗れた日や、なわとびの二重飛びができるようになった日に感じた気持ちも、
こんなだったよなと思い出しました。出来なかったことができるようなることがこんなに嬉しいんだなんて、随分忘れていたんだな、私。

思えば、人生もこの繰り返しなのかな。できなかったことができるようになっていく。
けどちょっと違うのは、「歳を重ねていつのまにか」できるようになるという点、そしてできるようになったことを手放さなければならない時もあるという点。
10代では考えられなかったことができるようになった20代後半、でもこの先へ行くには、10代で手に入れたものを手放さなければいけなくて…。でもきっと30代の自分は今では考えられないようなことができるようになってたりするんだろうな。

そんなことを考えながら過ごす、アトリエの午後。

アトリエといえば、先生のお客さんでヨス在住の韓紙アーティストの女性と仲良くなりました。
先生のアトリエに良くお茶を飲みに来るのです。

彼女は私の母と同世代。私の面倒を色々と見てくれる頼もしい存在です。

畑で採れたさつまいもをくれたり、私が病院へ行かなくてはいけないときは自分の姪っ子が医者をしている病院に行けと予約をしてくれたり、ナムルの作り方を教えてくれたり。

上の写真は私が好きなお餅。中身は大豆を炒り練ったもの。
彼女がよく作ってきてくれて、持たせてくれます。


ヨスに来て、私は知らず知らずのうちに高い壁を作ってたんだなと思う。
ドンちゃん以外、誰も入らないように、高く高く積んだ、壁。
でも誰も入ってくることができない代わりに、自分も出られなくなっていることに気づいたのが夏のこと。

壁を少しずつ壊して、ヨスの人たちに心を開き始めたのが秋の始まり。

ヨスで暮らすことって、ヨスの人たちと交流することなんだなと、今では思えます。
将来ヨスを離れた時に、自分の心に残る「ヨス」って、結局、「ヨスの人と過ごした時間や思い出」なのかもしれない。


何かを手放したとしても、ヨスでヨスの人たちと楽しく過ごせる自分になりたいな。






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