My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2014/09/15

日曜日のこと





大学院が始まって2週間、光州とヨスの行ったり来たりは大変だけど、勉強を再開できた喜びは何にも代えがたいものです。

何かに疑問を持った時、ただ本を読むだけではなくて、それをそれとたらしめているもの、その核心はいったいなんなのかを問い考え、深く切り込んでいける方法論を考えて、仮説を作り検証して、それを皆で議論してと、そうゆうことができる環境に今いれることが嬉しい。そこから自分自身がどう成熟していくかが私の課題ではあるんだけれども。

心配はしていなかったけれども、授業での韓国語は100%理解できるし、外国語での大量のリーディングも大丈夫。留学していた時とは比べ物にならないほど韓国語が伸びてた、むしろ当時あの語学力でよく授業を受けてたなーと思う。若さゆえ?ただ、議論や発表するとき、自分の細かい発音などがすごく気になるようになった。しゃべりながら、これネイティブらしい抑揚なのか?言い方なのか?発音おかしくないか?と心配になる時もしばしば。やはりある程度の緊張中で使うとなると、これだけ自分の韓国語が気になってくるんだなと実感。これに関しては、普段から意識するほかないですね。語学は勉強するものというより、日々の生活で身に着けていくものであると思うから。新たな課題です。むしろ自分が避けてきたことなのかも。





週末は近所の海を見に公園まで散歩しました。



レジャーシートを広げて二人でのんびり海を眺めます。青い海ではないけれど、山が浮かぶ海。





そのあとはおやつを食べに、カフェへ。ドンちゃんはアイスコーヒー、私はグレープフルーツのエイド。それに、手作りのティラミス。本当に美味しかった。二人でふにゃふにゃな気持ちになりました。



映画も観たのですが、すごく良かった。ヨスで観た映画では「about time(邦題アバウト タイム~愛おしい時間について~)」と同じぐらい良かった。(日本でいよいよ今月公開されるんですね!すごくオススメです)



↑この映画、「BEGIN AGAIN」。邦題は「はじまりのうた」日本では来年公開らしいですね。

題名の通り、また音楽を再スタートさせ、同時に人生の再スタートを切る話です。って書くとなんだか単純で薄っぺらいし、邦題の題名もダサい感じがするのですが、予想に反してものすごく複雑なものを訴えかけてくる映画でした。鑑賞後に色んなことを考えさせてくれる余地をくれる映画というべきか。

ネタバレを避けての、個人的な感想は、新しいことをもってしても、音楽をもってしても、過去を乗り越えはできないんだな、解決するためにはもう一度自分自身に向き合うしかない。それを得て本当のスタートを切れる。そして再スタートを切ったら元には戻れない。そんなことを胸の奥から感じました。

映画の中で流れる音楽もものすごく良かった。なんと主人公の元恋人役がmaroon5のヴォーカルのアダム!彼が映画の中で歌う「lost stars」にかなり酔い痺れました。やはり彼は歌がものすごく上手だなと。あの音域をあんなに楽に簡単に歌えるなんて、才能の他ないんだろうな。




http://www.youtube.com/watch?v=vyT-oGDnMqE

ものすごく良かったので、家でもこの映画をオンライン上で購入してテレビでもう一回鑑賞。今日の夜もドンちゃんと観る予定。サントラもすぐにダウンロード。

勉強するときも、轆轤をひくときも、しばらくはこの映画と音楽と一緒かな。




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