My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/02/27

おうちで韓国料理―大好きなナムル4種類―






今日はビックリするぐらい寒いヨスです。


来週から忙しくなるので、今のうちにと思い、韓国料理についてのあれこれ、作りたかった料理にチャレンジしてみたり、気になる調味料を試してみたり、市場をゆっくり散歩してみたり、しています。

今日はナムルを四種類作ってみました。


写真下から

・もやしと生ひじきのナムル
・ワラビのナムル
・ほうれん草のナムル
・桔梗の根っこのナムル


です。どれも美味しいよ。この前轆轤で挽いたお皿が焼きあがったので、早くそれに盛りたいな。


もやしと生ひじきはお酢でさっぱりと。ワラビはごま油をちょこっと効かせて。ほうれん草は塩とニンニクでシンプルに。桔梗の根はエゴマの実の粉を使ってクリーミーに仕上げました。明日か明後日までに食べきるのがベストかな。食べきらなかったら目玉焼きと一緒にビビンバにするつもり。

ナムルは意外に味が落ちるのが早い気がするので、量は少しずつ、種類は3~4種類ぐらい作るのを基本にして、二日三日で食べきるようにしています。


そして我が家は大きめのタッパーに一緒に詰めてしまいます。というのもドンママもそうしているから。ドンママは6種類ぐらい作ってもっと大きなタッパーに保存しているけれど。一つ一つに詰めてなんていられないー!

料理のレシピ以外にもドンママから習うところはたくさん!ドンママが私と同じでガサツで良かったです(笑)



今日のメインは鶏肉で安東チムタク!
もちろん、ドンママレシピ。



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2015/02/26

未練が無くなった日




今日も割と暖かなヨス。でも風は強い。

ドンベネちゃん(自転車)に乗って、写真の坂道を駆け抜ける瞬間が、今日一日のうちで一番好きな時間。人もいないので、「ヒャッホー」と叫びながら爆走。海からの風を受け最高に気持ちがいい。


日本から帰国した後は、いつも少し気持ちが辛くて、前向きになるための努力をしていた。「やっぱり日本にいたい」「なんで韓国にいるんだろう」って気持ちが口から吐かれそうになるのを、押しとどめて、口に手をして、息を殺して、じっと耐えてた。

今回は特にそんなこともせずに、次の日少し気持ちがふわふわしていたけれども、「やっぱりここがいいなー」って思えました。すごく気持ちが楽になった。

いつかは日本に戻りたいなっていう未練がましい気持ちがスーッと消えて、ドンちゃんと私が楽しく暮らせるところならどこでもいいって構えられるようになった。

なぜだろう。

ただ「未練がましい気持ち」が無くなったのは本当に良かったと思っている。良かったというか、助かった。あれがあると色んなことを否定的に捉えてしまうから。


時間は過ぎて行く。だから、日本から自分の住む国に帰ってくるとなんだか辛くなる人も、きっといつか、ここが私の場所だって思える。大丈夫。



ま、だからといって一生ヨスで暮らすのはゴメン(笑)



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2015/02/25

新しい始まり



学校を卒業すると春は黙って行ってしまう


青春18きっぷのポスターのキャッチコピーの中で、一番好きな言葉。本当にその通りだなって思ったから。


2月下旬、まだ春を迎えるには早いけど、でも気持ちは少し春、なこの時期。韓国は卒業式シーズン。今日は留学先だった高麗大学の卒業式だったようで、ファイスブックを開くと、角帽をかぶり、アガデミックガウンをまとった友人たちの写真で溢れていた。

皆の笑顔はまるで「学生生活をやりきった」と、語っているようで、とても眩しい。そのうちの、一番仲良しだった友人が写真とともに添えた「新しい始まり」という一言に胸がキューッと熱くなった。

私は、大学という場所が好きだ。大学院に二回も通う理由はそこにあるのかもしれない。朝のキャンパス、試験前には人と共に熱もこもる図書館、ガヤガヤしている校内のカフェテリア、緊張する研究棟。そして、大学で迎える春。それは卒業と入学の季節。不安と期待が入り混じった、門出と始まりの地点。

ここにいると、春はしっかりと私たちに語りかけてくれる。「進め、自分の道を」「別れがあれば出会いがある」「新しい始まりだ」と。決して、黙って行ってはしまわない。


昨日から陶芸に復帰した。5月の展示会に向けて作品作りを本格的に始動した。今日は大学院に行ってきた。来週から始まる新学期の授業登録を確認して、友人たちとランチをした。


さあ、私も新しい始まり。春の声に耳を傾け、今を一生懸命生きるのだ。





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2015/02/24

その変化に気付く





日が出たり陰ったり、今日のヨスは何だか落ち着かない天気です。それでも、心なしか、日本に行く前よりも暖かくなっている気がします。

昨日は掃除、洗濯、荷物の片づけ。そして買い出し。冷蔵庫の中を空っぽにしていったので、食べるものがありません。ドンベネちゃんに乗って近所の直売所で、サンチュ、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎなどの定番野菜を購入。

日本でも何回か夕飯を作ったりしたけれど、ほとんどは外食もしくは母の料理だったので…昨日はリハビリを兼ねて簡単な食事に。ほうれん草はバターと炒めて、メインはトマト缶を使ってミネストローネ、日本から持ってきたチーズのパンと一緒に食べました。

余談ですが、ドンちゃんは私と結婚して初めてトマトのスープを知ったみたい。なので、初めてミネストローネを出された時はビックリしたらしい。韓国料理一辺倒で育ったドンちゃんだけど、それは悪いわけではなく、むしろ韓国料理の多様性を感じながら育つことができたんだなって思います。十人十色、そして一人もまた十色だもんね。

あ、写真は使ったトマト缶。缶切りが見つからずに、スプーンを使ってこじ開けました。ドンちゃんからは危ないことしちゃダメだよ、と言われたけど。


さて、突然ですが今回の日本帰国で気付いたことをざっくばらんに書いていきます。


①電動自転車


参照 http://cycle.panasonic.jp/products/electric/enma/

前回帰国時は感じなかったのですが、今回、電動自転車の普及率に驚きました。私の住む町は自転車を使う人が多いのですが、半数以上が電動自転車に乗っていました。特に、子供を持ったママたち。保育園の前を通ったら、ほとんどのママたちがこの写真のタイプの自転車に乗っていた気がする。流行っているんですか?新定番なのかな?


②赤坂の料亭

参照 http://r.gnavi.co.jp/e985000/premium/
ドンちゃんが日本に来た時、私が通訳をします。通訳をするたびに、訳しにくい事柄に出くわし、言語による世界把握の限界を感じるのですが、今回ももちろん出くわしました。

それは、父とドンちゃんと三人で千代田線に乗っていた時のこと。父がドンちゃんに駅ごとに、その駅の特徴を話していました。そしてそれを訳していた私。例えば、霞が関は省庁が揃っててその名前自体は官僚を意味するとか、国会議事堂前は永田町と同じで政府の意味を持つとか、二重橋は
皇居の「門」と同じ意味を持っているとか、とか。

参照 http://www.kankou.kotomeguri.com/tokyo_access/line/chiyoda.html

で、出くわしたのが赤坂。赤坂といえば「料亭」だね父が言ったのですが、私は料亭の説明にものすごく時間がかかりました。レストランでも食堂でもなく、懐石料理が食べれるお店と言っても、具体的にイメージしづらい。しかも、赤坂の料亭といえば、政治が決まる場所でもある。料亭が持つそのような雰囲気、私たち日本人が料亭と聞いて思い浮かべるイメージを、何も知らないドンちゃんに説明するのが大変でした。で、たぶん説明しきれてないと思う。

文化とは簡単に他の言語に移し替えられないものなんだよな、と改めて実感。


③新しい日本語

日本に帰国するたびに、新しく作られた日本語に出くわします。今回は…

参照 https://locari.jp/posts/2133


「雌ガール」という言葉。この言葉に出会ったのは、書店で目に留まったモデルが可愛くてびっくりしたのがきっかけ。調べてみたら、森絵梨佳というモデルで、彼女こそが雌ガールというもののお手本らしい。雌ガールとは


ご機嫌でヘルシーなエロい女子です。色気って健康じゃないと出ないと思うんです。広く誰からもモテたいわけじゃなくて、ターゲットは一人の男性。自分が大好きな人に、どれだけ長くモテるかというところを大切にしています。ファッションもいい意味でほどほどミーハー。

らしい。(参照先はhttps://locari.jp/posts/2133)去年出てきた言葉なので、新しくはないみたい。

いやー、それにしても、突っ込みどころ満載。おそらく、自分のアイデンティティを見つけられていない女子をターゲットにしているか。すごい言葉とすごい定義だなとびっくりした。こうゆうのって、広告代理店と雑誌が仕掛けているの?


こうゆう言葉はAちゃんとネタにするのが一番ということで、さっそくAちゃんにラインをした。 ネタにして笑いながら、雌ガールになりたい自分もいたりした(爆)自分の立ち位置を探すアラサ―女子もターゲットなのか…。恐るべし雌ガール!

(ちなみに、このメイクを担当しているのがイガリシノブさんというメイクさんらしく、彼女はものすごく才能がある方がと思いました。)

雌ガールの話をドンちゃんにしたら、「じゃあ、ぼくは雄ボーイだね」と言われた。そ、そうだね。



2015年春、Don and Shi は雄ボーイと雌ガールを目指します。




次回の日本ではどんな発見があるだろう!?



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2015/02/23

一緒にみた風景



幸せな二人が永遠に続いてほしい


というメールがドンママから来た日、ドンちゃんは日本にやってきた。

二人で暮らすヨスとは違った、日本の家族と過ごす日々。

温泉に行った。父は仕事が忙しく、母と三人で。お風呂に入って、お酒を飲んで、のんびり三人で過ごした。観光地では、ドンちゃんは母の肩を抱いてツーショット写真をたくさん撮った。

東京も散歩した。温泉に行けなかった償いとして、父が千駄木を案内してくれた。たくさん歩いて、鴨せいろも食べて、寒いのに汗をかいた。父が熱弁する東京論にドンちゃんは一生懸命耳を傾けた。

入院している祖母に会いに行った。ドンちゃんは立ちあがって歩こうとする祖母の手をすぐに繋いでくれた。「ドンちゃんの手は温かいわね」と微笑む祖母の言葉に胸がいっぱいになった。


いつもと違う風景の中で
いつもと同じ彼の優しさを私は見ることができた。

一方、ドンちゃんからは「両親の前では“娘”になるマイベイビーが可愛い」と言われた。

彼はいつもと違う風景の中で
いつもと違う私を見ることができたみたい。


明日も明後日も、幸せな二人でいられるように、これからも一緒に色んな風景を見ていきたいね。たとえ、違うことを感じたとしても。





ということで、ヨスに戻って来ました。
明日から温泉のことと、東京散歩の事を書いていけたらと思います。



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2015/02/17

再会



資料漁って、先輩とお茶して、赤ちゃんに会って、読書して、と過ごした数日間。

気付けば、あっという間にドンちゃんの来日の日。この日のために、コートを新調し、トランクを新調し、気合入れてJALのビジネスクラスで来たドン様はさっそうと登場。

九日ぶりのドンちゃんは、いつものドンちゃんでした。抱きついたら優しい匂いがした。新しいコートもとっても似合っていた。彼が横にいるとものすごく安心できて、そしてものすごく楽しい。たくさん会いたかったんだなーって実感しました。

今年の旧正月に日本に行くことを快く承諾してくれたドンパパとドンママに感謝して、帰国までしっかりと楽しもうと思います。




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2015/02/15

目的達成





今回の帰省の第二の目的。ずっと行きたかったところ。

中近東文化センターを訪問しました。

中近東文化センターは三笠宮殿下指導の下、石油の出光が協力して作られた中東の研究機関であり、中東に関する資料や図書を集めた図書館と中東に関する工芸品などを集めた博物館が一般人に公開されております。

(三笠宮殿下が宗教を軸にしたヘブライ語を研究されていたとは知らなかった。ちなみに博物館には殿下の研究ノートや方眼紙に作成された年表なんかも展示されています。出光のコレクションも少し。)

電話で予約をして伺う形です。詳しいことはHPを参照にしてみてください→
ちなみに入場料は1000円です。




↑博物館で買いました。


元々小さな博物館で、展示物は多くはないけれども、とても見やすく整理された状態でまとまっていました。文明発祥の地としての中東からその後のイスラーム美術が盛んになるまで、時代的にきちんと網羅してありました。

何より、お目当てのイズニク陶器、ラスター彩陶器、ガラス器、織物であるコプト織、ペルシア織などの工芸品をこの目で見ることができて感激しました。いつも資料集を眺めているだけだったので。写真と実物じゃ全然違う。

以下、メモ。


・藍釉色絵金鳥文水注(イラン、12-14c)
・青釉鉢(イラン、13c)
・緑釉双口ランプ(トルコ、1-3c)
・青釉貼付文把手付壺(シリア、2c)
・多彩釉刻線文署名付鉢(イラン、9-10c)
・白釉多彩草花文皿(トルコ、17c)
・白釉多彩花文水注(トルコ、17c)
・ラスター彩細頸瓶(イラン、13c)
・多彩騎馬人文鉢(イラン、10c)
・ラスター彩人物鉢(イラク、12-13c)
・青釉黒彩人物形瓶(イラン、13c)
・青釉薬色絵騎馬人物文鉢(イラン、12-13c)

が、とても良かった。何が良かったってその色。私の乏しい語彙力では到底形容できない、素晴らしい色がついた陶器たち。



特に青釉貼付文把手付壺(シリア、2c)のブルー、これが素晴らしかった。写真の作品と同じブルーです。写真よりもずっと深くて鮮やかで艶やかなんです。これが2世紀に作られているんだから、やはり中東ってすごいな、他に追随を許さない。

他にはイズニク陶器の白釉多彩花文水注(トルコ、17c)も良かった。アラビア語で詩が書かれているんです。

我に水を注がん 愛しき人よ
水差しを持ちたもう 柳眉の者
美しい女性が水差しを持つ姿が想像できます。どこの国でも生活に欠かせない水は女性と結びついているんだな、と感じました。


展示の仕方で感動したのは、衣類の展示の仕方。布はコプト織、ペルシア織の現存するもの以外に、人物文が書かれたタイルや陶器も展示されていました。書かれた人物を見ると、どんなものを着ているのか参考になるのです。その発想がさすが。同時に偶像崇拝が禁止されているイスラム世界で、こんなにも人物文が描かれていたんだと驚きました。


それにしても、やはり陶器の色が忘れられません。同じ青でも色んな青があるんです。直接目で見て確かめた感動は言葉では言い表せられない。

あんなに鮮やかなのは、あの地域が乾燥しているからなのでしょうか。空気が乾燥しているから色彩もはっきりと見えるのかな。逆に日本は湿っているから、もやりとした優しげな色合いになるのでしょうか。

不思議です。



最後に今回中東関係で買った本。

今のイスラム国とアメリカの戦いはイラク戦争を思い出させます。結局、アメリカはイラクと何年戦っているのでしょうか。オバマの道徳に立って悪か善かでイスラム国を判断するスピーチを聞いて、何も変わっていないんだなと心底思いました。その元はやはり、イラン革命だという結論が私の中で出たので、酒井先生の本を買って勉強しています。

羽田先生はサファヴィー朝関係の本で知った方。東インド会社とアジアの海も読むのが楽しみ。

あとは、哲学者アンナハーレントのアラビアのローレンス論も父からPDFでもらいました。これも帰国後にじっくりと読もうと思います。


最後に話がずれましたが、中近東文化センターはとてもよかったので、興味がある方は是非お勧めです。






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2015/02/12

友達





少し早い春を感じた日、お友達と東京は青山に行ってきました。
表参道の交差点、久しぶり。可愛い色のタクシーを見ると東京だって思います。




行き先は、フラワーアーティストのニコライバーグマンのお店。カフェが併設されてるニコライバーグマンノムです。ニコライバーグマンのことは何かの番組でRUMIKOとコラボしたのを見てからとても気になっていました。



何といっても色使いが素敵。




テーブルの中にもお花が。





お皿はロイヤルコペンハーゲンでした。かわいいと思ったことなかったのですが、この黒のは可愛いですね。



作品もさりげなくディスプレイされてて、これはカーネーションですかね?鮮やかなピンク。




彼といえば、この箱に入ったお花。スタッフの人がピンセットで一つずつさしていました。






祝日だったためか、ものすごく混雑していました。私たちは11時半でぎりぎりセーフ。




友人のスマフォに映る写真を撮ろうとしたら、予想外に友人の顔とスマフォ画面の距離が近かった。でも真剣さが伝わります。





ランチの後はお茶。コーヒー好きの友人がリサーチしてくれた、蔦珈琲店へ。青学の裏です。
ちなみにインスタにアップしたところ、unistyleのユウミさんからここのツイッターもおもしろいという情報をもらいました。超面白かったです。コチラ→




大きな開放的な窓があって、日差しを浴びながらコーヒータイム。




コーヒーもとっても美味しかった。美味しいコーヒーを飲むと美味しいコーヒーを淹れたくなる。


と、写真で簡単に振り返ったのですが…。

不思議だなって思ったことが。友達たちのこと、大学時代よりも今の方がずっと好きで、大学時代よりも今の方が彼女の魅力をしっかりと感じることができていること。もちろん学生時代も好きだったけれど、時間が経てば経つほど、もっともっと惹かれていく。

あの時、彼女の一つの「特徴」だったことが、今は私にとって「彼女しか持っていない特別な才能」に見えるのです。

小学校や高校、大学、大学院、その他の出会い、大切な友人たち似合うたびにそう感じます。だからきっと、来年や5年後はもっと好きになるんだろうな。


楽しい時間を過ごせました。いつも、ありがとう。




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2015/02/11

遠距離


日は春の陽気ですね。朝よりも夕方の方がなんとなく暖かかったような。


て、大学院に入学し、ムクムクと欲が沸き、半年だけでも交換留学をしたいなと考えてた私。具体的に時期を決め、ドンちゃんにも相談していました。が、その計画ももう少し考えてみないと、と思い始めました。

そのわけは、ずばり、ドンちゃんと離れるのが寂しいから。



というのも、ドンちゃんを置いて、今、日本に一人で帰ってきているのですが、かなりドンちゃんシックにかかっています。

時帰国の訳は、修論での研究対象に日本も追加したことによって資料が必要になったから。帰国した翌日から国立図書館に通って、資料漁りです。上の写真は図書館のカフェにて。帰って、スキャンしてPDFにして、あー二度手間とぶつぶつとつぶやいていますが…





一時帰国に合わせ、アマゾンでも大量に本を仕入れました。2万円分ぐらい本を買った。そのうち最も楽しみにしていたのがユリイカの米原真理特集。大事に読んでます。

お母さんの料理を食べて、両親に料理を作ってあげて、家族と過ごしている時間ももちろん楽しくて幸せいっぱいなんですが、私の片割れであるドンちゃんがいないのが、ものすっごく寂しい。何度も一人で帰国していますが、今回かなり寂しく感じています。同時に、ヨスの我が家に対してもホームシック。なんでだろう?ようやく、自分の中に、ヨスの家=我が家、の等式ができあがったのかな?

毎晩、テレビ電話をしていますが、「今日は会社の食堂で夕飯をすました」というドンちゃんの顔が切なくて、泣きそうになってます。ごめんね、ドンちゃん。会いたい、ドンちゃん。

いうわけで、一週間離れるとなると寂しいから、留学も寂しくなるのかなって思うと尻込みしちゃうんです。夫と離れるのが寂しから、留学のチャンスを手放すなんて馬鹿げているのかもしれないし、以前の私なら絶対に行っていたんだけど…留学の代わりにドンちゃんとの時間を手放さなくてはいけないと思うと胸が痛い。人生は短いから、できるかぎりドンちゃんといたい。


ま、来週来日するんだけどね、ドン様。早く来い。



後にちょっと、ドンちゃんネタ。


↑写真はソウルのドン家にて、甥っ子GTを高い高いするドンちゃん(今みたら、腕の筋肉スゴッ)

これを日本の母に送ろうとしたら、ドンちゃんに

「こんな写真みたら、孫が欲しいえみちゃん(母)がかわいそうだよ。孫欲しいのに、shiinaがまだだって言っているから

と言われました。

しかし、この写真を見た母からは

「ドンちゃん、こんなに楽しそうな顔をして…子供欲しいんだね、かわいそうに。shiinaがまだだって言うから

と言われました。ドンちゃんとえみちゃんは結束し合っていて、常に私が悪者です(爆)





↑これはスマートフォン限定のマジョリカマジョルカの似顔絵メーカーで、ドンちゃんの写真を送信して送られてきたもの。

絶対に不細工になるはずって思ってたのに、全然可愛くてびっくり。(ちっ)
目はなんとなく似ているけど。

ドンちゃんに見せたら「娘が自分に似たら大変なことになるって思ってたけど、案外大丈夫かもねえ~」って言ってました(爆)想像の斜め上を行く感想をもらい、当惑気味の私でした。




大丈夫じゃねえ!!



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