My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/09/11

思いやり






昨日は少しだけ忙しい日で、お昼ご飯をしっかりと食べる時間もなく、レーズンとかナッツなんかが入っているエナジーバーを片手に、バスを待ってたんです。授業をすべてこなした後、陶芸に行くために、学校前のバス停で。

ふと、「my baby、授業はどうだった?ご飯食べた?」というドンちゃんからのメッセージが来ていたなって思い出して、授業が終わって今から陶芸にいって来るよって返信して、音楽を聴きながら27番のバスに乗り込みました。


いつものバス停で降りて、耳に入っていた竹内まりやの声を切ろうと思ってスマフォを出したら、ドンちゃんからの返信が。


楽しく陶芸をして、帰っておいでね、my love~^^


という短いメッセージだったのですが、ドンちゃんの私に向かう愛がそこにギュッと込められていて、読んでいてキュンとしました。

というのも、実は昨日はドンちゃんよりも私の方が帰りが遅い日。そんな日はドンちゃんが洗濯機を回して夕食の準備をして私を待っててくれます。これって結構大変なことなんですよね。帰宅後に一息つく暇もなく、洗濯機を回してお米をといて料理して、と慌ただしく過ごすと、夕食後は思った以上に疲れている自分がいるんですよね。私なんかよりも精神的に疲労困憊で帰宅しているだろうドンちゃんはきっとなおさらなんじゃないかなって思う。

私が陶芸で遅くなるからこそドンちゃんはこの日大変なのに、そうゆうのをおくびにも出さずに、さらには「楽しんできてね」と快く送り出してくれる、心が広くどこまでも私を想っていてくれる彼が、さっきの短いメッセージに見えたのでした。

相手への思いやりってこうゆうものなんだなって、ドンちゃんを見て思います。

ちなみに一番上の写真がドンちゃんが作ったディナーです。オムライスにサラダ。オムライスにはウインナーとしいたけと玉ねぎ。具材はバターでいためて、卵には牛乳を入れるのが彼のこだわりです(爆)




夕食を食べた後はお酒と映画タイム。アメリカ産の白ワインで。今週はマトリックス三部作を消化しました。

マトリックス、面白いけれど、心がえぐられる映画ですねえ。公開当時、アメリカで自殺者が多発したと聞いていましたが、今ならその現象がなぜ起こったのか、自殺した人の心境がわかります。今生きている現実や信じている目の前にあるものが仮想世界だったなんて、そして自分の存在もすべてそこに依拠しているだなんて、残酷すぎる設定ですもん。普段からそう考えている人が観たら「やっぱりね、じゃあ死ななくちゃ」って確信的に自殺しちゃいますよね。


と、そんな話をドンちゃんとして、一緒に就寝した夜。そんな昨日は、数年前に私たちが初めて出会った日でもありました。


そういえば、ドンちゃんと付き合って二回目のデートは映画鑑賞でした。予めチケットを予約してくれていたドンちゃんに「私の分は私が払うよ」って言ってお財布を出したら、そんな私に驚きつつもにっこりと笑って「僕がshiinaに映画を見せてあげたかったんだよ。だから大丈夫だよ。」と言ってくれて、それに私はキュンとしたんだよなあって思い出しました。


その当時からずっと変わらず、私を思って、思いやっていてくれるドンちゃん。

いつも本当にありがとう。
あなたを見習い、もう少しやさしくなりますね、私(爆)




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