My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2016/05/03

おうちで韓国ごはんーご飯のお供ー



雨が止んで風が強いヨスです。

日本はゴールデンウィーク真っ盛りなのかな。こちらも日本とはスケールが違えど、今週の木曜日と金曜日が休日なので四連休になります。のんびりしたいな、と言ってられず、、、というのも、ドンちゃんの高校時代からの大親友がサウジアラビア駐在を経てソウルの本社に配属になったので、この機会にと我が家に遊びに来るのです。せっかくなので美味しい日本料理をたくさん作ってもてなしたいな。


さて、ひとつ前の記事に鉄釜について書いたのですが、初めて炊いた日に美味しくて感動し、次の日には「よりおいしく食べよう」と、ホカホカごはんに合うおかずを準備していました。




何を準備したかといえば、まずは명란젓、漢字で書くと明卵漬、日本語だと明太子です。젓は塩で漬けるという意味。韓国の明太子もまずヤンニョンに漬ける前は、塩に1週間漬けて熟成させるみたいです。おそらくここが日本と違うところだと思う。日本は早くて1時間、長くて一日だと聞きました。こういった過程を比較することで、韓国の明太子が塩漬けに分類される意味がわかります。

韓国には色々な젓が存在します。エビだったり、トビウオだったり。おもしろいのがそれ単独で調味料になること。そして塩漬けを絞った液も家庭で広く使われていること。しかし、명란젓はさすがに調味料としては使わないみたい。味付けのポイントにはするけれど、一般的にはご飯泥棒(韓国でご飯に合うおかずのこと)の立ち位置です。

といっても、日本でも明太子パスタやタラモサラダが存在するように、韓国にも明太子を活用した料理はもちろん存在します。一番一般的なのが明太子和え。作り方は簡単で、皮から実をはいで、ネギとニンニクのみじん切り、ごま油なんかと一緒に混ぜたもの。皮が好きな私にとっては最後の手段。余りそうだったらほとんどパスタにしちゃうけど。

ちなみに二人して明太子が大好きなので、鉄釜を買う前もよく購入していました。購入先は直接明太子を漬けている市場のお店。この時期のスケトウダラは国産はなくロシア産であることを教えてくれる親切なおばさんが店主なのです。





次に準備したのはミョルチポックン、という雑魚を炒めたもの。普段と違うのは小魚の種類(今回は少し大きめの)と味付け。普段作る時はお醤油ベースのヤンニョムで作るのですが、今回はよりご飯に合うようにとコチュジャンベースで作りました。唐辛子も一緒に炒めて、甘辛く。

その他にもチャンジョリムといって牛肉とウズラの卵をお醤油ベースのヤンニョムで煮込んだのも作りましたが、単独の写真なし。


どれもご飯のお供にふさわしく、ご飯が進む進む。しばらく鉄釜生活が続きそうです。



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